銀行カードローン審査基準や流れは?通過出来ない人の特徴

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銀行からお金を借りるには?

 

銀行でお金を借りるというと何だか大変な気がするかもしれませんが、法人や個人事業主でない個人でも融資を受ける事は可能です。

 

銀行で融資が受けられるローンには種類があります。

 

銀行カードローンも、何種類か用意されている銀行ローンの種類の一つです。

 

基本的に個人が銀行から融資を受ける場合は、少額融資が主なので銀行ローンの中でも、カードローンで契約する事が多いでしょう。

 

銀行で借り入れ可能な人の条件は?

 

契約したい銀行やローンプランによって、貸し付け対象は異なります。

 

ただし、銀行でローン契約する為の最低限の条件は以下の2点といえるでしょう。

 

銀行借り入れ条件

  • 満20歳以上
  • 安定した収入がある

 

銀行のローンだけではありませんが、満20歳以上で成人していないと借り入れは出来ません。

 

加えて、基本的には自身に月収などのように安定した収入がある事が条件です。

 

ただし、銀行カードローンに関しては、配偶者の収入を審査の参考にする事で、無職・無収入でも専業主婦の方は借入が可能となっています。

 

その際注意したいのは、専業主婦の方の場合はそのように収入や職がなくても銀行カードローンが契約できますが、専業主婦の方以外は無職・無収入で銀行から融資を受ける事は不可能です。

 

銀行カードローン以外の銀行融資は?

 

資金用途によっては銀行カードローン以外のローンで契約した方が良い場合もあります。

 

カードローン以外の銀行ローンの種類は以下通りです。

 

銀行ローン種類

  • 住宅ローン
  • 教育ローン
  • マイカーローン
  • フリーローン

 

上記のうちフリーローン以外は、資金用途が限られる目的ローンといえます。

 

例えば、住宅ローンは住宅関連の費用、マイカーローンは車の購入費用、といった様に融資の資金用途が原則、決まっているのです。

 

銀行のフリーローンは、カードローンと同様に原則、資金用途が自由です。

 

ただし、フリーローンはカードローンよりも一度に高額の融資が受けられるので、カードローンよりも資金用途を明確にする必要があります。

 

銀行カードローンは50万円以下の少額であれば、収入証明書さえ提出しなくても良い場合がありますが、フリーローンの場合はそうではありません。

 

また、フリーローン以外の目的ローンでも収入証明書は勿論、資金用途が分かる資料や見積書などが必要です。

 

銀行でのローン契約に必要な書類は?

 

銀行でローンを契約して借り入れをするとして、申し込み時には書類が必要となります。

 

必要書類の大まかな種類は本人確認書類と収入証明書類の2つです。

 

本人確認書類と収入証明書類として銀行に提出できるものを細かく挙げると以下の通りです。

 

ローン契約に必要な書類

本人確認書類

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード

収入証明書類

  • 源泉徴収票
  • 納税通知書
  • 確定申告書
  • 所得証明書
  • 青色申告決算書

 

銀行口座のある銀行でローン契約をする場合は、本人確認書類の提出が省ける事があります。

 

収入証明書類は、借りる金額が高額である場合に提出が必要です。

 

銀行カードローンの場合は、原則、本に確認書類と収入証明書類の提出で済み、見積書などは要りません。

 

銀行ローンの金利は?

 

銀行のローンで契約すると、大体どれくらいの金利が適用されるか?も気になるところでしょう。

 

金利も契約するローンの種類によって結構変わってきます。

 

各銀行ローンの金利の平均
  • カードローン=14.5%程度
  • フリーローン=5〜10%程度
  • 住宅ローン=1%程度
  • マイカーローン=2〜5%程度

 

カードローンは資金用途が自由で、担保や保証人なども不要な分、貸し倒れリスクが見込まれ金利が高めです。

 

その為、融資金の利用目的がある程度絞れているなら、カードローン以外の銀行ローンを利用するのが良いでしょう。

 

金利が低いほど利息額は少なくて済むので、返済する時の負担も考えて組むローンも選んだ方が良いといえます。

 

申込から銀行融資を受けるまでの流れは?

 

銀行での借り入れを申し込んでから融資を受けるまで、どのように手続きが進むかも知っておくと融資が受けられるまでにヤキモキしないでしょう。

 

申込から融資までの簡単な流れは以下の通りです。

 

申込から融資までの流れ
  • 銀行ローンに申込む
  • 審査
  • 契約の再確認
  • 必要書類の提出
  • 在籍確認
  • 契約締結・融資

 

銀行から融資を受ける場合、即日審査・即日融資が可能なわけではありません。

 

一番申込から融資までに時間がかからない銀行ローンはカードローンです。

 

しかし、銀行カードローンでも審査には早くても2〜3日かかり、申込から融資までに1週間ほどはみておいた方が良いでしょう。

 

ただ、カードローン以外の銀行ローンの場合は、融資額が高額になるのもあって1週間以上かかることも少なくありません。

 

もし、急いで借り入れがしたい場合は、銀行よりも消費者金融のカードローンを契約する事をおすすめします。

 

消費者金融カードローンであれば、審査も融資も即日対応しています。

 

家族や会社にバレずに銀行からお金を借りるには?

 

銀行から借り入れをするとしても、家族や勤務先の会社になるべくバレずに借りたい!という方は少なくないでしょう。

 

窓口でローンの申し込みをするよりは、インターネットから申し込みをした方が人目につきません。

 

昨今は銀行のローンもインターネットからの申込を受け付けています。

 

特に、カードローンに関しては後の銀行で契約する場合も大抵はネットから可能です。

 

また、銀行カードローンでは、融資を振込で受ける事で申込から借り入れまでをネット完結する事も出来ます。

 

住宅ローンやマイカーローンのように、融資額が必然的に高額になる場合は、契約手続きの途中からは銀行の有人窓口に赴く必要が出てくることが多いです。

 

ただ、銀行の場合は勤務先に銀行名での電話による在籍確認が必須です。

 

その為、勤務先への在籍確認の電話はなるべく自分が出られる日時を指定して、自分で電話を取った方が安心といえるでしょう。

 

口座がない銀行からも借入は出来るのか?

 

銀行のカードローン場合は、口座不要でも契約できるものが一部あります。

 

例えば、大手銀行であれば、三井住友銀行や三菱UFJ銀行のカードローンは自行の口座がなくても契約が可能です。

 

ただ、カードローン以外のローンは基本的に契約先の銀行口座が必要になる事がほとんどといえます。

 

また、口座不要で契約出来る銀行カードローンでも、先述したようにネット完結契約をしようと思うと、振り込み融資を受け取る為に口座が必要です。